防衛白書は所詮広報なんで別に実際の自衛隊の戦力整備を制約するものではないんだけど
実際に戦力整備を制約する防衛大綱には特化という言葉はなくて
「我が国周辺海域におけるを強化し得るよう、哨戒艦部隊を保持する。」
「警戒監視能力に優れた哨戒艦」
https://www.mod.go.jp/j/approach/agenda/guideline/2019/pdf/20181218.pdf
が哨戒艦に関する表現になる


「警戒監視能力に優れた哨戒艦」というのはあさひ型について公式に言われている
「対潜戦能力等を向上させた汎用護衛艦」とか「対潜戦能力に優れた汎用護衛艦」とかと
言葉の強さという点では同じレベルよね

そして「平素の」ではなく「平素からの警戒監視」になっている以上戦時の警戒監視もやるわけで
(戦争が始まった途端港に係留してそのまま放置する艦ではない)
戦時の警戒監視をやるならある程度以上の武装は必要ってのは自然な考えであり
1000t級で30人という艦容・人員規模とも矛盾しない(非武装だとすると不自然な人数の多さ)