FSXに関してはアメリカも国防省と通商関係と全く意思疎通が取れてなかった
アメリカの生産分担を増やせとかFBW技術の供与を禁止しろと言い出したのは通商関係の連中
国防省の連中は日本側にはCCV技術があることを把握してたが通商関係の連中はまるで理解してなかった
アメリカ国防省は既に技術があるものに対して下手に供与禁止をすると本当に開発してしまうから供与するつもりだったが
通商系の連中は単純にFBW技術供与を禁止すればFSX計画全体が潰れるとしか思ってなかった
結局これが日本側に開発機会を与える結果になり日本に戦闘機開発能力を持たせないという目論見を失敗させる原因となった
これに懲りたせいかはわからないがアメリカ国防省は自分達の縄張りに通商系の連中が口を出すのを非常に嫌うようになった
最近は他国の戦闘機開発には反対はしないが非協力というKFXやTFXに取った態度で一貫するようになった