東京都の新型コロナ抗体保有率は0.91%。厚労省調査
2/5(金) 13:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/656e508ffbb017d1c7313225f5d078e692f20b51
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厚生労働省は、新型コロナウイルスの抗体保有調査(第2回)を2020年12月14日〜25日にかけて実施。その速報結果を発表した。
調査対象は東京都・大阪府・宮城県・愛知県・福岡県の各都道府県から抽出された合計15,043名。
東京都の新型コロナ抗体保有率は0.91%だったほか、大阪府0.58%、宮城県0.14%、愛知県0.54%、福岡県0.19%となった。

調査に参加したのは、東京都3,399名、大阪府2,746名、宮城県2,860名、愛知県2,960名、福岡県3,078名の計15,043名。

調査では、第1回調査と同様、陽性の判定をより正確にするため、2種の抗体試薬の両方で陽性が確認されたものを「陽性」としている。

昨年6月に実施された第1回調査では、東京キ0.1%、大阪府0.17%、宮城県0.03%となっており、東京都では約9倍に増えたことになるが、
依然として1%を超えない低い水準となった。
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未だに日本は検査数が少ないから感染者数の報告も少ない、と言ってる連中がいるが、
把握されていない感染者数が何倍も存在するなら、当然のことながら抗体保有者がもっと存在せねばなるまい。
超過死亡者数の減少もあわせて考えると、欧米に比べて感染者数が少ないことは間違いなかろう。

将来的に集団免疫を目指すのであれば、やはりワクチン接種の普及を待たねばなるまい。