>>652
>前者は降伏まで三週間かかっているが、後者はろくに反撃もできずに占領されてるんだが?

歴史家ジョージ・ファイファーは、アメリカ側の沖縄戦書籍としては、最も詳細なものの一つとなる著書
Tennozan: The Battle of Okinawa and the Atomic Bombの中で
「前年の夏にノルマンディを防御した一部のドイツ軍部隊は、極めて多い死傷者にも関わらず、持ち堪え、
逆襲すら行って、連合軍指揮官に強い感銘を与えた。しかし、ドイツ軍の兵器の多くは日本軍のものと違って、
対抗する連合軍の兵器より優れていた。暗い見通しに関わらず、優れた戦術と忍耐で戦ったドイツ機甲師団も、
沖縄で日本軍が示した離れ業には匹敵できなかった(中略)このような状況にくじけることなく、
多くの死傷者が出ると言う悲劇にも耐える事ができたのが日本陸軍だけであったろう(中略)驚くべきことは、
組織や軍紀が低下せず、これほど長く保持されていたことである」とノルマンディー上陸作戦のドイツ軍と
沖縄戦の日本陸軍を対比し、日本陸軍が夥しい損失にも関わらず、最後まで組織的な戦闘を継続したことに驚嘆している[452]。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%96%E7%B8%84%E6%88%A6