「発表したいと思いました」

「発表したいと思いました。

しかし、一人で活動していました。
発表できません。
そんなときに、愛知県の同業者から、突然に電話がかかってきました。
静岡県で開催され東海大会で話して欲しいそうです。
雑誌の編集部から紹介されたと言われました。
同業者は、仕事の改善について、愛知県大会と東海大会で、2回発表します。
不安だったので、時間の半分を、仕事の改善の雑誌の編集部の人にお願いする事にしました。
しかし、謝礼の金額で問題となりました。
金額が少なくて、1回分にしかならないのです。
「予算はこれだけしか無いのです。
この金額で2回お願いします」
「この金額では1回分です」
押し問答が続きました。
雑誌側が妥協案を提示しました。
「内の雑誌であなた方と同業の人を記事にしました。
1回はその人にやってもらえば良いでしょう。
講演を商売にしている訳では無いので、安くやってくれますよ!」
こうして、発表したいと思っていた私に、その機会が訪れた」