>>103

> 質問者の議員は、FFRSについて「ゲリラや特殊部隊、災害派遣などの多様な事態に有効に対応できる無人偵察機という名目で多額の税金がなされて開発、配備をされて」いるが、福島の災害では使われましたかと質問している。

つまり過去形だね、当然議員は原子力災害派遣が終了した前提で「使われましたか?」と聞いている

> 防衛省の答弁では、「原発事故の時点では飛行実績が不足していたので、二次被害の恐れがあった。また線量計を
搭載していなかったという理由もあり、当時は使用しなかった。訓練を積み重ねることで、状況把握をしっかり行えるように今後活用してまいりたい」と答えている。

ここで防衛省側も単純に「訓練を積み重ねる」と言ってる、FFRSの装備目的は「多様な事態に有効に対応できる無人偵察機」だと質問側も認めているし、原子力災害対応の訓練に限定はしていない・・・
まして、過去の福島に限定する内容ではないと考えて返してるんだよ

飛行実績は兎も角線量計は装備すればそれで済む、もし福島の監視に使用する意図なら「すでに改良を行い、福島の地形に会わせた訓練施設で飛行実績を重ねているので、今後は福島の監視にも活用できるようにする」と答えるよ

> 「他の場面で」という説明をしないまま、「今後活用してまいりたい」という回答が、災害ではなく有事での偵察任務を指しているのだとしたら、議員や国民をペテンにかけるような答弁になってしまう。

共通認識として過去の話なのに?

> 質疑が行われたのが2013年だけど、その時点では、FFRSの飛行実績は現場で運用するにはまだ十分ではない、と防衛省は判断してるね。訓練を積み重ねて、今後に現場運用できる状態にする予定だ、という説明になってる。

その現場は少なくとも福島原発ではないね、だから原子力災害用には別のUAVを購入してるわけだし