>>107
>もし福島の監視に使用する意図なら「すでに改良を行い、福島の地形に会わせた訓練施設で飛行実績を重ねているので、
>今後は福島の監視にも活用できるようにする」と答えるよ

改良して線量計を装備したことは、答弁で述べられているよ。福島の原発事故についての質問に対する答弁なのだから、
その答弁において「福島の」と明示していないことをもって、答弁のその箇所は福島の原発事故を指していない、と
判断することはできないよ。

>共通認識として過去の話なのに?

現実に発生した福島の原発事故で、高額装備が役に立ったかどうかを確認する目的での質問なのだから、福島では当時は
使用せず、今後も使用しないという答弁内容であれば、「では福島の原発事故では使用できず、役に立たなかったのですね」と
いうように、その点を議員は明確にすると思うけど。

>過去の福島に限定する内容ではないと考えて返してるんだよ

議員が、2年前に発生した福島の原発事故において FFOS/FFRSが使用されたかについて質問したところ、
防衛省は当時に使用しなかった理由を述べて、そして今後は状況把握に活用してまいりたい、と答えてる。

答弁での「今後の活用」が、福島の原発事故とは異なる事態での活用を指しているなら、当然、その事態について
説明することが必要だよ。そうしなければ、質疑を視聴する国民がその答弁の指す意味を理解できない。
議員は、福島の原発事故での使用について尋ねているのだから、今後の状況把握に活用するという答弁は、
福島の原発事故での活用を意味することになる。

FFRSに関する質疑応答に続けて、新たに導入したUAVの目的について質疑がされている。防衛省はその目的について、
「有人装備では対処が困難な状況が予想される各種の災害、原子力災害がその典型でございますが、
これに備えるために、(中略)購入するということとしたものでございます。」と答弁している。

2年前に発生した原発事故ではなく、今後の原子力災害を想定しているから、そのことを明確に説明している。