>>265
有事の準備期間に増産するというのは 2010年までの方針で、現在は、
平時に常に備蓄しておくという方針に変わったらしい。
これは、「あらゆる装備品は国産を目指す」という方針の変更でもあるんだろう。


http://www.anpokon.or.jp/pdf/kaishi_768.pdf
「基盤的防衛力構想の下では、有事に際して準備期間に有事の所要量を増産する必要があり、
あらゆる装備品は国産を目指すとの大方針と相まって、国内に防衛生産・技術基盤を維持する
根拠でもありました。

そして防衛装備品の国産化のための防衛生産・技術基盤は、そのまま有事の際に防衛力を緊急に
造成するためのインフラでもあったのです。

平成 22 年に基盤的防衛力構想は破棄され、有事の所要量を作戦準備期間に増産するという
防衛力整備の考え方は無くなりました。」


こっちは、元陸将補 が書いてるけども。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/55379?page=2
「問題は戦い続ける継戦能力にある。(中略)装備品の緊急生産能力、武器・弾薬の備蓄も限られている。」