>>32
>フクシマの様なNBC環境を超えた場所に対応可能な性能は自衛隊には無駄でしかない

ドローンで線量測定する態勢ができていなかったために、CH−47に搭載した線量計で、
原子炉の直上で測定して判断してたようだ。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103170132.html

その状況での統幕長の判断
https://president.jp/articles/-/23927?page=2
時間とのギリギリの勝負という局面において、「状況が限りなく不明な情報と数ある作戦」を
勘案しながら、自衛隊のヘリによる放水を命ずるという統幕長としての「決心」をしたわけです。
それを「決心」した最大の理由は、処置が遅れて原発が暴走し、限りなく被災地が広がることを
まずは抑えなければならない、という緊急性でした。

さまざまに悩みましたが、結局、私は孤独のなかで放水を命じました。自衛隊員として国と国民を
守るために生きてきたわけですし、隊員に何か健康被害が生じたときには、その隊員と一生寄り添って
いく覚悟をしました。それが私なりのトップとしての決断と責任の負い方でした。もし一緒にヘリに
乗っていけたら、少しは心のジレンマを解消することができたかもしれません。けれども、それは
トップたる者の仕事ではないと自らに言い聞かせました。