第三話サブタイ「要潤も大分幕末に偏在し始めてきた気がする」な青天を衝けオワタ
・※伊曾保物語は江戸時代初期には既に入っています
・埼玉人が関所を超えて江戸に入るのは一生に一度あるか無いかの大イベントだもんな
・家康出ないと思ったらタイミングずらして推しの紹介始めやがった
・ちなみにペリーはノーフォークからケープタウン、シンガポールを経由して香港、上海にいたるという超遠回りルートで日本へ来ています
・めっちゃ人がいるので当然疫病も超流行ります
・でも若干25歳の阿部正弘を老中首座に就任させたり一概に無能って訳でも無いと思いますよ上様
・それ多分死の間際だからそう思えるだけで藩士と民衆以外であのクソコテ好きな奴そうそういないと思うよ
・この時の斉昭が安倍に送った意見は「戦して勝っても近隣諸島が奪われるしかといって国書受け取ってもロクな事にならんので皆で相談しよう」と割と現実見えてる
・こんなだから風雲児たちでは黒船が来たショックで死んだ扱いされる上様
・いつの時代も突発イベントで予定されていた商品作物の収穫がワヤになった農家は地獄だな
・栄一しかり慶喜しかり親子関係からの成長が序盤のテーマなのかな
・これ栄一も優秀だけど父親の教育もきちんと行き届いてるな
・何が凄いってこれを14の時にやってるのだから栴檀は双葉にして馨しきとはよく言ったものだ
・今週のまとめ:?「ワシの父上や母上はかようには褒めてはくれなんだ…」
・むっ!次回はお色気お風呂シーン!

ちなみにこの時阿部正弘が幕府内外に広く意見を求めたのを言路洞開といってこの時に様々な方向に様々な意見が百出するのだけれども、
「我が国の方針は攘夷だろ?じゃあ異人殺そうぜ」(毛利敬親)
「今の日本じゃやるだけ無駄っしょ、開国しようぜ」(堀田正睦)
「開国して異国と貿易してその金で軍備整えようぜ」(勝海舟)
「漆器や絵画を送って異国船に乗り込んで酒盛り始めて異人が油断した隙に鮪包丁で皆殺しにしましょう、その際の宴会用の飲食物はうちで注文をよろしく」(新吉原の遊郭主人藤吉)
「ペリーはまた来るそうなのでその時には日本刀の切れ味を見せてやろう(意訳)」(某寅兄の宮部鼎蔵宛の書簡より)
なんか寅兄より藤吉の方が内容はともかく具体的なプラン練っててIQ高いっぽく見えるんですが気のせいですかね?