>>169
表高77万石に対して実高が35万石程度という最初から赤字経営が約束された状態なんで、
南方貿易での利益があっても幕末まで財政は常に綱渡り状態だったと言われているの。

破綻寸前に稀代の財政家・調所広郷が登場して、各種特産品の藩による専売制度導入・
強化といった真っ当な改革や、大々的な贋金づくりや借金踏み倒しといったロクでもない
政策の実行で、幕末には赤字を一掃するだけでなく莫大な利潤を上げるようになったけれど。