2021.03.2
誰も責任を取らない? 政治利用された豪州のアタック級潜水艦が破綻する理由
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/why-the-politically-used-australian-attack-class-submarine-goes-bankrupt/

豪メディアの「Independent A ustralia」は今月1日、オーストラリア政府が進めている潜水艦契約は破綻するだろうと報じて注目を集めている。
(中略)
要するにフランスが「世紀の契約」だと誇らしげに呼んだアタック級潜水艦プログラムは選挙対策に政治利用された挙げ句、
現在の政権内に同プログラムを成功に導く経験や能力を備えた人物が1人もいないので破綻するだろうと報じており、
再び有能な政権が誕生するまでコリンズ級潜水艦の更新は何年も遅れることになると言っている。

上記以外にもモリソン政権はアタック級潜水艦プログラムに関する説明責任を果たせという議会の要求を拒否、
国防省も議会が要求する同プログラムに関連する文書の提供を拒否しているため、このようなモリソン政権の秘密主義も
アタック級潜水艦の失敗に一役買っているのだろう。
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残当。それ以外の言葉が浮かんでこない。

自分たちで墓穴掘って中に入り込んで出られなくなった状態なんだから、当然の結果だな。
正直、政権内部では誰ももうアタック級建造を推進しようと思っていないのではないか?
問題を先延ばしにしたところで現実は何一つ変わるわけではないのだが。

仮にアタック級開発をキャンセルしたとても、多額の違約金をナヴァル側に支払わねばならない。
OG政権がどういう対応をするのか、実に興味深い。