んで12榴だけどな。まず12榴で何をさせたいのかという点から考えないといけないのよ
97式改造榴弾や98式榴弾まで、12榴には「榴弾」が無い。
これは12榴が15榴の軽易代用であり、15榴が28榴や24榴の軽易代用という位置づけの関係。
掩蓋をぶち抜く古典的攻城火砲の最小級が38式12榴という大砲で、思想的に19世紀のもの

チハに載せたところで、戦車とかトーチカを破甲弾で撃つ以外の用途に使えない。
まともな近代的榴弾を作るのは97/98式からなように、そもそも戦力として考えられてないわけな。
そして、あんなんでも弾丸だけで20kgもあるから、片手で装填とか出来ない。
分離装填だから戦車内で作業するには相当な苦労がある(不可能かというとそうではないが)

ケツに火がついた大戦末期に使えそうなもの全て捻出してなんとか間に合わせるなら目はあるが
チハ作るような時代だと、榴弾無くて、操作性最悪なだけ
別に12榴の破甲弾で抜かないといけない相手は居ないし
実はマトモな戦車来ちゃうとこの破甲弾は銑鉄製なんで、下手すると57mm戦車砲以下。

HEAT弾が出てくれば光るだろうけど、それは結局大戦末期だよねと