>>896
対して本邦は
航空支援とEW抜きでのモデルだと
一個護衛隊群+FFMで構成されたHUK/SAGでの理想値で
H-6Kクラスの母機からのハープーン/YJ-83級のシースキマー
同時斉射64〜128発級に対処可能になるからぬ
(HUK/SAGにRAM/ESSM以上の近・短SAMがないと
64発以上で艦の損失が出てくるけれど)

HSの前方展開による捜索範囲の拡大と、
母機対処ができるSM-6/A-SAM級の中・長SAMが入ると更に上がり
E-2Dが一機加わるだけで一気に伸びる
エアボーン・センサとして独力で脅威排除が可能なF-35Bが入れば更に増す


中国側は、055型追加配備で空母任務群への敵勢哨戒機接近と触接阻止できれば
台湾海峡周囲での艦隊行動余地が出来、両用戦戦力投入のブラフの効果が上がる
と見てる希ガス
その線で行けば日米・クアッドとの直接交戦抑制しつつ日米離間、台湾に絞りたい
あちらの目算には沿うとオモ

解放軍海軍側の実際の見方・戦力認識は別として、
中国側では空母任務群を
列島線に前進配置するための長期定点展開可能な移動海上SAM陣地兼飛行場
(南沙諸島の人工島の移動可能版に類するもの)と位置付けているのでは?
とみればあちらの心算というか、政治宣伝の筋が判り易い希ガス