>>371
だが、防衛省(空幕)はT-7Aの情報照会をした、という記録は公開されていないぞ。
まぁ、非公式には調べてはいるだろうが…

T-7AvsT-4(改)と考えた場合、まず挙げられるのは
『超音速性能を求めるかどうか』だろう。
超音速性能を求めれば、勿論その時点でT-4改、あるいはM-345やPC-21といった機体はその時点で落ちる。
ただし、『中練』として考えた場合、それはどうかとなった場合、A/B付エンジンがそもそも要るのか?となる。
勿論F404(414でもいいが)のA/Bなしバージョンを積む、ということも考えられるが、その場合、高いGを掛けるためには降下旋回したりして速度を稼ぐ必要が出てきたりする。
その場合、T-7Aの翼面積はそれでいいか?という疑問が出る。
…となればT-7Aの改設計が必要になるが、そこまでしてT-7A(とその改造型)に拘る必然性が薄くなるだろう。

また、単発VS双発という古くて新しい問題もある。
学生パイロットを単発機に乗せる事自体はまあいいとして、日本だと市街地に近い基地で運用するから、それに対する配慮が要る。
そういう国情もある。

だから『結論ありき』が否定されるのはそれ相応の理由がある。
まぁ、個人的にはどんな飛行機が来るのか素直に楽しめばいいとは思うけどな。

…が、T-7Aを採用するとなると、少数機になるだろうと予想するが、どうなんかね。