英語論文だけれど面白かった。
https://link.springer.com/article/10.1007/s12116-021-09322-z

世界からチャイナがどう思われているのか、チャイナ人の自己認識と世界とのズレのお話
面白かった指摘は

・留学とかで西側社会に行った若いチャイナ人が逆に失望したりしてかえって自由社会を大したことないと見くびるようになる傾向があるので
国際交流でこちらを好きになってもらおうとか、チャイナ人自身に民主化意識持ってもらおうとか言う期待は意味ないよ!

・90年代以降生まれのチャイナ人はチャイナが世界から尊敬・評価されていると思い込んでいる。
なので、チャイナ政府は益々過激なプロパガンダと強硬外交に出ないとチャイナ人から弱腰と見做されるよ!

といった所。
まぁ、このスレに限らず大体の日本人が感じているだろうことをアンケートや世論調査の数字を元に客観分析しましたーって論考ではあるけれど
こうやって英語で纏まると資料として価値が出るのでありがたい。