「日本がんばれ」キャンペーン (産経 3/13)

2011年3月に東日本大震災が起きたとき、韓国では不思議な風景があった。
一部メディアが「日本沈没!」と伝え「不謹慎だ」と世論の批判を受けた後、今度はマスコミを挙げて異例の大々的な日本支援
キャンペーンが展開されたのだ。
新聞は「がんばれ、日本!」という日本語のロゴで義援金を呼びかけ、テレビは放送局に募金コーナーを設けて義援を訴えた。

日ごろは反日キャンペーンが得意の韓国マスコミが突然、親日に一変したのだ。
彼らは同情とともに日本に対する余裕や自信、そして「韓民族の人類愛」を語っていた。
他人の悲劇には無条件で同情する心優しい韓国人は、街を襲う津波のテレビ映像に涙を浮かべ義援金を寄せた。

当時の武藤正敏・駐韓日本大使は「韓国世論の革命的変化」といって感動したが、この風景は長続きせず月末には急変する。
定例の日本の教科書検定で竹島問題がそのままだったため、マスコミは「裏切られた」「恩をあだで返された」などといって
元の反日報道に戻り、義援運動もしぼんでしまった。

結局、革命的変化など起きなかった。 
10年後の韓国マスコミは「日本がんばれ」キャンペーンは忘れ、もっぱら「フクシマ核事故10年」に焦点をあてて日本たたきに
熱を上げている(黒田勝弘)
https://www.sankei.com/world/news/210313/wor2103130008-n1.html

随分薄っぺらな人類愛だなというか、大震災から僅か半月で数十億円の義援金の見返りに教科書書き換えろとか、逆の立場で
日本が同じ事をやったら全国民が怒り狂い火病炸裂させてたぞ。

無論ウリナラ的にはこの恥ずべき所業は全て無かった事にされ、韓国は米帝を別格にすると主要国の中で最大規模の無償支援を
した事になっている。 
ちなみに放射能汚染を口実にした全面的禁輸措置や経済制裁による経済的打撃の方が圧倒的に大きいし、この10年間官民挙げて
風評被害を全世界にまき散らし続けているのも当の韓国なのだから、反韓感情を積み重ねたのも全くの自業自得です。