>>859

高裁の決定で「破局的噴火」と表現された巨大噴火。
9万年前に阿蘇山で起きたような大噴火だ。
大量にマグマが放出されるため、その上の地面は陥没してしまって
巨大な窪地であるカルデラができる。カルデラ噴火とも呼ばれる。
この噴火が起きたときの物語を科学的に忠実に描いた石黒耀さんのSF小説
「死都日本」では「破局噴火」と表現され、この言い方が広く使われるようになった。
阿蘇山の9万前の噴火では火砕流が160km先まで到達して、
北海道にも厚さ15cmの火山灰が積もった。九州は、あっとういう前に壊滅して、
日本中が火山灰で覆い尽くされ、日本が壊滅してしまう噴火だ。

https://image.chess443.net/S2010/upload/2017122500001_9.jpg

https://webronza.asahi.com/science/articles/2017122500001.html?page=1