>>42
ちょいと調べてみた

薬物の毒性を調べるのにはモルモットがよく使われるのだが、何故かコイツダイオキシンに対してかなりの感受性を示すのだ。
どのくらいかというと、モルモット(♂)ではLD50(半数致死量)は0.6μg/kgなのに対して、ハムスター(♂)では5000μg/kgと1万倍近くの差がある。
これが原因で猛毒扱いされたと思われる。
因みに人間が大量摂取した事例としては、2004年に起きた元ウクライナ大統領ヴィクトル・ユシチェンコ氏暗殺未遂事件がある。親ロシア路線がEU加盟路線か国の指針が問われた選挙で国を挙げての大ストライキを指導していた時に(当時は野党の党首だった)スシにダイオキシンを盛られたのだが、急性膵臓炎や顔面麻痺の症状を示して入院したのだ(一応助かった)
https://i.imgur.com/gc7oMYR.jpg

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