ミサイル防衛に関する最近の話題(16)C-RAM
2021/03/20 11:19 著者:井上孝司
https://news.mynavi.jp/article/military_it-393/
C-RAMとはCounter Artillery, Rocket and Mortar、つまり「ロケット、?砲、
迫撃砲への対処」という意味である。

ファランクスCIWSのミソは、これら構成要素が一体になっていて、電源さえ供給すれば
単独で機能できるところ。そこに目をつけて「ファランクスCIWSを陸揚げすれば
C-RAMの役に立つのでは?」と考えた人が現れた。
それが、MLPWS(Mobile Land-Based Phalanx Weapon System)こと「センチュリオン」。
陸揚げしたファランクスCIWSを、米陸軍制式の大型トラックHEMTT(Heavy Expanded Mobility
Tactical Truck)の荷台に載せてしまったものだ。ファランクスのメリット「構成要素が一体になっていて、
電源さえ供給すれば単独で機能できる」が意外な形で活きている。
https://news.mynavi.jp/article/military_it-393/images/002l.jpg

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