新聞や雑誌で手に入るのは”加工された売り物の情報”であって、売り物をやたらに買い込んだからといって知識人、教養人とは呼ばれんのだ。
それは”近代化された大衆”という豚のエサ箱に自動的に継ぎ足される程度の物でしかない……ことに気付かないのが群衆の中にいることの恐ろしさだな。

逆から見れば、「大衆の反逆」とまで呼ばれた平均化、均一化の流れが少しおかしな動きをしてるんじゃないか?とも取れるので面白い。
豚の悲鳴に深読みしすぎと言われればその通りだけど。