>>1 乙乙

>>161
LINEの件に限らず、セキュリティに携わっている人間の思考や常識が、
不正を働く泥棒側の視点に追いついていない、ということが全てだな。

これは暗号通貨の世界でも同じで、当初はビットコイン初め、
暗号通貨の取引はすべてブロックチェーンで記録されるから、
不正に引き出されてもすぐに突き止めることができるので安全である、
という触れ込みだった。(あくまでも当初は)

ところがこれはあくまで、「身元確認のしっかりした人」が、「暗号通貨からリアルマネーに換金する」
パターンを想定してもので、ちょっとぁゃιぃ取引所で身元確認不十分な人が、「暗号通過から
別の暗号通貨に複数回交換する」、なんてケースは想定していなかった。
結果、流出した多額の暗号通貨の行き先を追いきれずに現在に至っている。

結論としては、「泥棒のことは泥棒の聞け」ということで、セキュリティ担当者の中に元・犯罪者を入れる
必要があるのかもしれない。

どんなに一生懸命考えても、常識的な人間には想像できない方法で穴を突いてくる連中がいる、
という現実を受け入れざるをえない。