孤独を好み、孤独に強い......日本人は「孤独耐性」が高すぎる
2021年03月24日(水)15時20分
https://www.newsweekjapan.jp/tokyoeye/2021/03/post-60.php

(抜粋)
このコロナ禍で、法的な拘束力や罰則がなくても外出を控えて自宅でおとなしくしていられるのは日本人くらいだと思う。
どの国も、自国民にソーシャルディスタンス(社会的距離)を取らせるのに苦心している。
いくら罰則を強化して、外出禁止を命令しても、隠れて集まる人たちが続出している。
実際、イランでも行動規制をかけているが、国民は自宅でおとなしくしていることにすっかり飽きていて、
通勤もパーティーも社交も、友人・親戚間のお泊まり会もすっかり元のとおりに復活しているようだ。

その結果として、最近も有名な40代の元サッカー選手2人が、新型コロナウイルスに感染して死亡している。
そういうイランの状況も今の私にとっては驚きではあるのだが、時には家族や友人と集まりたくなるのが人間のさがであり、
むしろ真面目にステイホームしていられる日本人のほうが特殊なのだろう。
one for all, all for one の精神は、日本人ならではの素晴らしい特質だ。と同時に心配にもなる。
あまりにも孤独になり過ぎてしまうのではないか、と。
-----

日本人は孤独に強い集団らしい・・・(イラン人目線で)
そうなのかなー、と思いつつ、そうかもしれんなー、とも思う。