スエズ座礁、原因究明が焦点 人的ミス視野に調査 エジプト
時事通信 3/31(水) 7:17配信
(前略)
座礁した23日朝、エバーギブンが通航したスエズ運河の南入り口付近には砂漠からの強風が吹き付け、天候は良くなかった。

米ブルームバーグ通信が伝えた航路追跡データなどによると、座礁前日には液化天然ガス(LNG)を積んだカタールからのタンカーが
強風のため通航を断念。 しかし、エバーギブンは強行したほか、すぐ前を航行していた2隻が使用したえい航船も投入しなかったという。

また、座礁直前に航路を外した際、針路を修正しようと制限速度を超えて通航したため、かえって土砂に深くめり込んだ恐れもあるという。

スエズ運河での速度超過は珍しいことではないとされるが、航行経験がある元船長は同通信に
「狭い運河で風も厳しく、失敗すれば甚大な結果を招く」と指摘した。

エバーギブンには案内人として運河から2人が乗船したが、運河庁は規定に基づき「助言を与えるのが任務で、安全維持の責任は船長にある」
との立場だ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c627c4ddb8b0849219f095d356d7749df14350f3

これ現地の水先案内人はともかくとして、船長と操舵手の責任が一番大きいんじゃね?