米空軍は現地時間4月7日、最新複座戦闘機F-15EXを「イーグルII」と命名した。
 F-15C/D「イーグル」の後継機で、計画ではボーイングから最大144機調達する。

 F-15EXは、米国専用の双発複座戦闘機。
 パイロット1人でも運用でき、フライ・バイ・ワイヤ方式の飛行制御や新たな電子戦システム、
最新のコックピットやミッションコンピューターなどを採用している。

 アドバンスト・ディスプレー・コア・プロセッサーIIやオペレーション・フライト・プログラム・スイート
9.1Xなどで構成するアドバンスト・ミッション・システム、1秒間に870億回の命令処理能力を持つ
ミッションコンピューター、AESA(アクティブ・フェーズド・アレイ)レーダー、デジタル電子戦システム、
12カ所の空対空兵器用ハードポイント、9Gでも戦闘能力を発揮できる機体の耐久性、メンテナンス
性の向上などを特徴と
している。

 F-15の更新については、日本の航空自衛隊もF-15Jの近代化改修を計画しており、防衛省が
2020年度予算で390億円を計上していた。しかし、設計などの初期費用が膨らんだことから、
防衛省は契約を取りやめている。
https://www.aviationwire.jp/archives/224353

こいつのせいでF-15Jの近代化改修用の部品が回ってこない