最近中国のSNSに投稿された写真にFC-31という中国航空工業集団有限公司(AVIC)が
独自に開発している機体の艦載型となるJ-35(FC-35)とする機体が、同社が運用する
陸上の基地から飛び立った様子が撮影されたと報じられています。

機体に関してはまず降着装置をみると前輪がダブルタイヤになっていること、そして
カタパルトローンチバーなどと呼ばれる空母のカタパルトから射出するときに使用する装置
が搭載されています。そして主翼をみると縦にスジのようなものが入っておりこれは折り
たたみ構造に伴う模様になります。

既に中国では003型空母というアメリカのようにカタパルトで射出可能な空母の建造が
進められています。この空母にどの機体を載せるのかはまだ不明なのですが、中国航空工
業集団有限公司としてはこの機体の採用を目指したいという考えがあると思われます。
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新明和工業は2021年11月1日(月)から11月4日(木)まで、対馬空港を離発着し、対馬島
周辺海域の海洋ごみ空撮調査を実施します。
固定翼型無人航空機XU-Sは全長2.5メートル、全幅6メートル、全高0.4メートルの大きさで、
電池含む重量17キログラム。
情報通信や情報収集分野などを想定し、特に自然災害や事故、遭難をテーマに、セキュリ
ティー維持を目的に監視・観測を実施するため長時間の滞空時間を実現する機体として
開発されています。