ASM-3に関して機外搭載とすると喜ぶのは中露だけな気がするんだよな
まず撃てる射程に近付けるようになるまでが重要で制空特化になるのはそりゃ解るけど、
そもそも戦闘機という枠を少し逸脱する広義のマルチプラットフォームと言える改修や運用の自由度を設計段階で求められているなら、
容積に関しては「大は小を兼ねる」と言えるのではないだろうか
まずそういう狙いや目的があってこそ「しゃもじは耳掻きにならず」で終わらないんだから

成層圏以上を飛んで来る対AWACSミサイルも脅威になるなら戦闘機に、しかもステルスしつつ積む方が尚更効果的と言えるのでは?
低周波レーダーによる被探知性も、波長の長さが1m〜10mになるものだから既に機体の大きさで解決出来る問題では無くなってると思うんだよね
B-2は3分の2に縮小してB-21になるが、それでも全翼機だからかほぼ現在全ての戦闘機よりは大柄だ
形状と大きさ(特に形状)は確かにレーダー反射に多大な影響を与えるけど、まず最大限にステルス効果を狙うならマテリアルステルスから入るはずだ

X-2は潔く機体側面のエッジを揃えない程に形状を捨てている部分があった
これはただ小型な実証機だから不要な要素と切り捨てられるものでは無いし、それでは形状・大きさステルス原理主義の理屈に合わないものだ
搭載量と兼ね合う上で肥大化を抑えたいものがあるとすれば、やはり軽薄短小が性能の指標になるべきものに絞られる