「航空優勢」は我が国の防衛のための諸作戦を実施する上での大前提であり、我が国の防衛にとって不可欠のいわば「公共財」としての性格を有します。
 このため、戦闘機が我が国周辺空域に迅速に展開し、より遠方で、敵の航空機やミサイルによる航空攻撃に対処できる態勢を整えることが、極めて重要です。
このような戦闘機の重要性に鑑み、各国とも戦闘機の開発や購入に注力しています

これが今年1月に出された防衛省HPに出されてる次期戦闘機への取り組みの冒頭に出てくる分
「戦闘機が我が国周辺空域に迅速に展開し、より遠方で、敵の航空機やミサイルによる航空攻撃に対処できる態勢を整えることが、極めて重要です」

この要件を満たすには高い速度性能や上昇力は必要で何時でも使えるという使い勝手が良い機体じゃないとダメということ
相手は都合よくはってるとこに飛び込んで切れるとは限らないのだから
防空任務を第一にしてるから戦闘はいつ何処で起きるか相手次第なのは確実な想定
普段のスクランブルも満足にこなせないような機体は目指してないのは明らかだよ

おそらくサイズも普段の運用に困らないサイズで纏めようするでしょう
設計が開始する直前に公式HPに出したくらいだから以上の点を軽視してるわけがない
色んな検討を散々やった結果にこういう結論を出してるのは軽視すべきじゃない

当然の事ながら入手性(コスト)が悪すぎて必要な数を揃えられないのも開発失敗という評価になる
だから機体規模の肥大化を極力避けようとしてエンジンの高出力・コンパクト化をしようとする
空中巡洋艦なんて機体を目指してないのは明らかでは?