>>674
ちなみに「はたらく細胞」のアニメは14年ぶりに中国の地上波で放送される日本アニメだとか。

日本の新作アニメ中国14年ぶり放送へ コロナ啓発作品 対策の一環か (西日本新聞 1/30)

日本の新作アニメのテレビ放送が2007年から途絶えている中国で、2月中旬から日本の人気アニメ「はたらく細胞」の放送が決定し、中国のアニメファンの
間で話題になっている。 擬人化した細胞の視点から身体の仕組みを伝える作品で、新型コロナウイルスへの意識啓発の狙いがあるとみられる。
14年ぶりの新作解禁の背景には、対日関係の改善を進める中国政府の姿勢もうかがえる。

「はたらく細胞」は清水茜さんの漫画が原作。酸素を全身に運ぶ赤血球、細菌やウイルスと闘う白血球などの細胞をキャラクターに見立て、「命を守る闘い」を描く。
国営中央テレビによると、日本で18年に放送された第1シリーズを2月13日から、同局の映画チャンネルで放送するという。
日本では現在、RKB毎日放送などで第2シリーズが放送中だ。

中国のテレビ業界に詳しい関係者によると、中国では教育的観点からアニメの放送枠を限定。 海外作品はさらに制限され、当局の規制や審査がある。
日本アニメのテレビ放送は07年の「名探偵コナン」が最後。
12年の沖縄県・尖閣諸島の国有化を巡って日中関係が悪化したこともあり、当局が新たなコンテンツの認可を下ろさず、07年以前の作品が再放送される状態が
続いていた。

今回は春節(旧正月)の大型連休中の放送開始で、関係者は「新型コロナ対策の一環で、体や免疫への理解を市民に促す狙いもあるのではないか」と話す。(後略)
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/686033/