雨月物語の貧福論に曰くの「我もと神にあらず仏にあらず、只これ非情なり」
「非情のものとして人の善悪を糺し、それに従うべきいわれなし」だな>火の鳥

人間世界の善悪の観念に従って干渉する理由が最初から無い存在であり、そのあり方を否と見れば確かにクソ鳥としか言いようはない。
ちなみに作中で上の台詞を発したのは岡左内の所に訪れた”黄金の精霊”なので経済原則の擬人化と考えれば納得する他無かったりする。