>320
>流動的な、時間の無い装甲師団の戦闘の中で、先端部でガンガン威力偵察をかけまくる。

独の装甲捜索大隊では、威力偵察の要領とは別に強行偵察がありますよ。
なお初期の装甲偵察大隊は威力偵察よりも強行偵察を重視した編成でした。
(騎兵の伝統)

>321
やはり貴官は威力偵察と強行偵察を混同しておられるようだ。
(あと、歩兵の威力偵察のやりかたと機甲の威力偵察のやりかたの違いも)

こういった捜索・偵察系における任務の理解不足は、
日本が騎兵連隊。捜索連隊の系譜を失ったことがあまりにも大きいと思うのです。

陸自は米陸軍から学びましたが、それは軍団/師団以降をまねて学びました。で、米軍の本格的な騎兵は、当時軍所属の為、
当初の陸自に機甲騎兵が編制されることはありませんでした・・・

現代日本のミリタリーは騎兵任務というものが基本的に欠けて生まれているのです。
(今も同様。一部の人はそれを理解しており、認識の再構築を試みてましたが・・・)