>>591
>実際には自主防衛体制を構築して最終的にはアメリカでも簡単に手出しできない軍事大国を目指すのが正解の様な気がするな

欧州、特にフランスにとってはEU域内の自由民主化、金融・市場の統合により、ほぼ戦争つうもんが無くなりました。
さすがに、フランスとドイツが戦争することは、まずないでしょう。
自由民主主義同盟の勝利です。これは、FOIPに対する日本の将来の希望でもある。
「歴史の終わり」、まさにEnd of historyです。

一方で、その過程でフランスはNATOと距離を起きすぎていて、あまりにNATO内のドイツのヘゲモニーが強くなりすぎた。
(とはいっても、ドイツは極端な軍縮状態)
そして、メルケル・ドイツの独善的でお花バタケな価値観に振り回されるようになった。

もう一つは、域外に帯する防衛が甘過ぎた。
ロシアもそうですし、支那の一帯一路にイタリアや東欧の一部が犯され属国状態です。
今回の支那肺炎でそれがはっきりした。
全く支那のいいなりで、支那肺炎がフリーパスで欧州に入ってきた。
EUの前提である、集団安全保障すらゆらいでいます。

それで、フランスも迷って、自らの戦略を模索しいてる。
こんな感じでしょう。