>>101
>赤衛艦隊との戦闘ならその場に任務群の指揮官が居るのだから、進はイチ担当者に過ぎない。

湾岸戦争時と違って進は統一戦争時には代打とは言え第2機動任務群第8護衛隊司令に任命されて赤衛艦隊主力との
水上打撃戦に臨んだのだから、紛れもなく「やまと」艦長の上級者である第8護衛隊の指揮官です。

しょうかく級やほうしょう級の艦載機隊が敵航空戦力との制空戦闘に忙殺される中、「やまと」を基幹とする第8護衛隊は
赤衛艦隊との水上打撃戦の矢面に立ち、海戦史上稀に見る完封勝利を成し遂げたのだから、これらの戦功の殆どを
第8護衛隊司令を率いた藤堂海将補ではなく、第2機動任務群の指揮官に帰するのはいささか無理があるでしょう。

無論第2機動任務群司令官の挙げた戦功も充分に大きくはあるから、退役の決まっていた藤堂と違って更なる顕彰昇進の
対象になっていたと思われますが。