低地諸国は小さいが、英国にとっては昔から変わらん地勢的要因のレベルで死活問題だ。英ライン軍団が死守の構えじゃないかやっぱり。
ソ連的に英国本体とは最小限の核応酬で手打ちしてるから、あえて獅子の尾を踏むこともなさそうな。
ただ英的に、低地諸国防衛にいずれどうしても必要になるんで、チーフテンはどんなに無理を押してでも完成されなけりゃならん訳だ。

フィンランドのソ連寄り中立は変わらんだろうし、手を出しても費用対効果が見合わなさ過ぎるのはフルシチョフの個人的体験で経験済みだし、放置だと思う。スウェーデンも同様、
ノルウェーとデンマークはNATOとは言え、西独侵攻が上手く行って米が消滅してるなら付き合い方を考える余地を示せばおkじゃないかな。