韓国、原発汚染水の批判だけを繰り返している時…日本は、米国とIAEAから支持を引き出していた (中央日報 4/13)
(前略)
◆日本、IAEA・米国からすでに支持取り付け
だが、日本は放流決定以前にすでにIAEAの支持を確保していた。
ラファエル・グロッシ事務局長は昨年12月、日本の報道機関とのインタビューで、汚染水放出が「技術的に可能だ」と明らかにしていた。

米国も直ちに支持の立場を出した。 
国務省のネッド・プライス報道官は公式立場を出して「日本政府がいくつかの選択肢と効果を綿密に検討してきたことを米国はよく知っている。
日本は決定を下す過程で透明な態度を取り、国際的に容認される核安全基準に符合する方法を選んだとみられる」と明らかにした。

トニー・ブリンケン国務長官は別途「放出決定に対する努力の透明性に感謝する」とツイートした。
韓国は十分な協議がなかったという点をあげて容認できないといったが、米国は日本の透明性に謝意を表わしたのだ。

◆文大統領の関係改善努力にまた悪材料
これに対して、結局、国際社会でも日本に対する外交的抗議や糾弾の他に韓国政府が取ることができるような妙手がないのではないかという懸念が出ている。
文在寅政府任期末、韓日関係改善への努力にまた別の悪材料が持ち上がったといえる。

これに関連し、当初から韓国政府は福島問題に対して科学的にアプローチするのではなく、日本に対する政治的対応カードとして利用しようとしたが、結局
行き詰まってしまったのではないかという指摘もある。
(中略)
結局、当時の福島強硬対応が残した実益が何だったのかという疑問が外交界から出ている。
反面、その間日本はIAEAと米国の支持を確保して、駐韓日本大使館は今年3月に東日本大震災10周期を契機に韓国メディアに汚染水放出の安全性に対して
大々的に説明会まで開くなど緻密に放流決定を準備してきた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2276efcdf34c151ccb1a8b8d1ee578877fac137c