中国とロシアの爆撃機が日本海上空通過 政府「重大な懸念」伝達

12/1(木) 12:08配信毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/426db4ddd24413fbd64542bdeaa77750e99bdae4

松野博一官房長官は1日午前の記者会見で、中国、ロシア両軍の爆撃機が11月30日、日本海から東シナ海を経て太平洋に至る長距離を共同で飛行したとして、
「我が国に対する示威行動を明確に意図したもので、安全保障上、重大な懸念だ」と述べた。
両軍の日本周辺での共同活動の頻度が増していることも踏まえ、両国に外交ルートを通じて「重大な懸念」を伝達したことも明らかにした。

また、中国機がロシア国内に、ロシア機が中国国内にそれぞれ初めて着陸したとするロシア側発表に触れ、
「こうした両国の連携強化の動向については、懸念を持って注視し、我が国の領土を断固として守るため対応に万全を期していく」と語った。【村尾哲】