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なお現在ISSに併設する形で構想が進んでいる宇宙ホテ計画ですが、将来的にはISSの用途廃止後は宇宙ホテルを分離して独自運用する事も視野に入れているとか。

ISSにアクシオンの「商用モジュール」接続へ、2024年に打ち上げ予定(sorae.jp / 2020年1月29日)

NASAは1月28日、国際宇宙ステーション(ISS)に接続する民間商用モジュールの提供元として「アクシオン・スペース」が選定されたことを発表しました。
モジュールの打ち上げは2024年にも開始される予定です。

今回のアクシオン・スペースとの提携は、次世代のパートナーシップを検討するNASAのNextSTEPにもとづくものです。
アクシオンの商用モジュールはISSのノード2モジュール「ハーモニー」(日本実験棟「きぼう」などが接続されている部分)の前方に設けられている
共通結合機構(CBM)に接続されることになります。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/01/Image___Axiom_modules_connected_to_ISS.jpg

アクシオンでは複数の結合機構を備えたノードモジュール、地球低軌道での研究・製造活動を実施するためのモジュール、クルーが生活する居住モジュール、
そして大型の窓を備えた地球観測設備の合計4つのモジュールの打ち上げを予定しており、これらのモジュールをまとめて「Axiom Segment」と呼称。
最初のモジュールは2024年の後半に打ち上げる予定であることが示されています。
(中略)
また、アクシオンでは、将来的に組み立てが完了したアクシオン・セグメントをISSから分離し、ソーラーパネルを備えた発電モジュールなどを追加したうえで
独立した宇宙ステーション「アクシオン・ステーション」として稼働させることも計画しています。 これはいずれ避けられないISSの運用終了後を見越してのことで、
ノードモジュールや居住モジュールの増設、エアロックや暴露貨物モジュールの追加などが検討されています。

有人月面探査の再開とその先の有人火星探査を見据えるNASAに代わり、地球低軌道を利用する宇宙ステーションや有人/無人宇宙船は、そう遠くないうちに
民間主導へと切り替えられていくことになります。
https://sorae.info/wp-content/uploads/2020/01/F_AxStation_Forward_Persp1_Rev1_Instagram.jpg
https://news.infoseek.co.jp/article/sorae_57523/