>>806
 そこが砲台相手だと問題になります。
 オアフ要塞砲と戦うのに戦艦では分が悪いので先に空襲で叩いて無力化しておきたい。
 しかし真珠湾攻撃と続く米空母2隻や残存機との戦い後に使用可能機がどれほど残せるか微妙で米陸軍の高射砲も意外に数があるので効果に疑問がある。
 じゃあ戦艦で…ダメでしょう。これは。

 真珠湾攻撃は史実通り戦果を挙げたとして、南雲部隊が居座って攻撃を継続した場合、
翌日あたりに米空母2隻(150〜160機)や基地機の残存機(これも損傷機を除き100機前後健在)と戦う必要があります。

 すでに352機の攻撃隊中、29機未帰還、1機不時着水、122機損傷(報告時期により損傷111機以上、70機更新必要などの数字あり
)の損害を出し使用可能機265機(F90、A108、B67)に減少しています。
 特に艦爆の損害は大きく、攻撃参加129機中15機損失71機損傷。
 零戦は損害が比較的損害が少なかったため攻撃参加79機中9機損失24機損傷でしたが、
もともと20mm機銃弾が1.5撃(1撃分100発として)しか用意できていなかったため残量が心細くなっている筈です。

 12/8中に真珠湾にもう一撃というのは有力な選択肢だと思います、叩けるときに叩くべきです。
 ただ第二次攻撃隊と少なくとも同等の20機前後の未帰還と70機程度の損傷機は覚悟する必要があるでしょうから、
この場合は残存機で米空母と戦うのは厳しくなりますからさっと引き上げるのが正解になります。
 また日没が午後3時43分ですから第三次攻撃隊は第二次攻撃隊の帰還を待たずに発進させる必要がありますね。
第二次攻撃隊の帰還と整備を待っていたら第三次の帰還は日没近くになりかねないため事故機や行方不明機が増える可能性も大きくなってしまいます。