蕎麦粉のブリヌイ(クレープ)でキャビアを巻いて食べるのとか、昔から有名だろ。
ただ、これにせよフランスの蕎麦粉ガレットにせよ江戸の蕎麦切りにせよ、『腹持ちが重くない』ところが都会人の遊興的な食事に向いてるんだが、
それはつまり、蕎麦くらいしか出来ない(米・小麦がまともに取れない)ような貧寒の原産地域における救荒食として、決定的に向いてないってことでもある。
アフガンや金三角で芥子栽培から蕎麦栽培に転換させるにも、まず蕎麦の流通ルート確保が先決なんだよね…