ある程度高い水準にある国が練習機開発に力を入れなくなったのは
開発するのに技術的な意義が無くなったのとシミュレーターの発達で数的メリットが無くなったこと
防衛省が無理矢理にT-4クラスの練習機開発を強行しても前任機ほどの数は必要なくなる
同様な事例としてはイタリアのMB339は140機ほど使用したが
後継機であるM345&M346は2機種合わせても半数に満たない数しか必要なくなった
1000機以上アメリカ空海軍で採用されたT-38/F-5もT-7は半数程度採用されれば御の字
英国が大ベストセラーになったホークの後継機をやろうとしないのも英国だけの需要では難しいから
技術的には高等練習機クラスでも韓国、トルコ、インドあたりでも十分な性能がある機体を開発でき
航空機開発の技術向上にはあまり期待できないものになってしまった