>>709
>南シナ海での中国海軍との対決姿勢が強化されるに伴って、沿海域戦闘艦の戦闘力不足が目立つようになってきた。
投入される任務に応じて積載する装備を付加する「システム艦」として設計されたアメリカ海軍沿海域戦闘艦には、自衛のための必要最小限の兵器しか装着されていない。そのため、敵艦を攻撃するための艦対艦ミサイルを装備していなかった沿海域戦闘艦は、しばしば南シナ海で中国海軍フリゲートなどに追いかけ回されるという事態に遭遇していた。
中国海軍の新型フリゲートや駆逐艦はもとより、旧式フリゲートといえども少なくとも8発の艦対艦ミサイル連射能力を付与されている。したがって、中国艦と交戦するには機関砲に頼るしか手段のなかったアメリカ海軍沿海域戦闘艦は、中国艦が突進してきた際には逃げるしか選択肢はなかったのだ。

有事でなくても軽武装だと中共艦艇がマウントとってくるから