>>879
しかしインターネット投票などの手法は、その投票が本人の自発的な意思によるものである事を担保するのが
難しく危険である、という指摘は以前からされているのだ。

仮に端末がある密室で、監視状態で特定候補への投票を強制させられても、第三者にはそれが分からない。
候補者が特定の場所に支持者を集めて「この場で投票してください」とやらかすケースや、老人ホームで認知症が
進んだ人などに対して投票を半強制的に行うことも出来てしまう。

実際に昭和の時代には、自治体の有力者がその手の不正を地域ぐるみで行っていたケースもある。
昨今ではクラッキングによる票の改竄や操作の可能性も考えなくてはならん訳で、海外では逆に電子投票を
止めたところもあったはず。