【ナイル川上流】 大エチオピア・ルネサンス・ダム
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【解説】ナイル川流域国で対立激化、エチオピアの巨大ダム 2020年7月1日
https://www.afpbb.com/articles/-/3291127
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エチオピアは、ナイル川(Nile River)支流の一つ、青ナイル川(Blue Nile)に建設を進める巨大水力発電用ダム
「大エチオピア・ルネサンスダム(Grand Ethiopian Renaissance Dam)」をめぐり、エジプトとの間で緊張が
高まっている。エジプトは、国内の水需要の約97%をナイル川に依存しているためだ。

エチオピアは2011年、スーダンとの国境から約30キロ離れた青ナイル川で巨大ダムの建設を開始した。

エチオピアはエジプトとスーダンの合意が得られなくても7月には、ダムの注水を開始したい考えだ。

アフリカで急成長を遂げる国の一つであるエチオピアは、ダムはナイル川の水の流れに影響しないと主張している。

しかしエジプトは、ダムの注水期間中に自国への水供給が減少することを恐れている。

9年にわたる交渉は決裂した。7月が迫った6月20日、エジプトは国連安全保障理事会(UN Security Council)の介入を求めた。

エジプトはダムを脅威とみなしている。スーダンは、エチオピアが一方的に注水すれば、数百万人の命が
「大きな危険」にさらされると警告している。