長い滑走路を必要とするF-3戦闘機が有事に役に立たない理由
1.敵のミサイル攻撃に脆弱
敵による滑走路ミサイル攻撃第一撃を迎撃出来たとしても、すぐに撃弾が底を尽き、第二派第三波で破壊されてしまう。
「壊されたら直せばいい」→性善説に基づいた戦術は危険。頭上にミサイルが降ってくる中、滑走路直しに行く人間など居ない。命令されても逃げ出す。
2.敵のドローン攻撃に脆弱
敵はわざわざ遠距離から高価なミサイル攻撃を行わずとも、基地周辺から1機数万円程度のドローンを滑走路の上に置くだけで航空機の離発着を止めることが出来る。
まあこれだけならドローン回収するだけであるから対処は楽で短時間で滑走路機能復活させれるが、このドローンに滑走路の上に単価3〜4円程度の金属片をばら蒔かれてしまうと厄介なことになる。
電磁波は半径500kmにおよび衛星に悪影響を及ぼすので常時上空に放射するわけにもいかず、民間に悪影響を及ぼすので真横(低空)に放射するわけにもいかない。
つまり低空から侵入してくるドローンにマイクロ波攻撃は行えない。
ミサイル攻撃ならば対処可能ではあるが、敵の数万円程度のドローン撃ち落とすのに1発数千万円のミサイルを使用するわけにもいかない。
「レーザーで対処すればよい」→レーザー兵器は未だ実用化に至っていない。
3.犬や猫など動物の侵入に脆弱
滑走路の中にアニマルズを入れられてしまうと面倒なことに
射殺すればいいとは机上の空論に過ぎない。熊など人に危害を加える害虫ならともかく、国民の反対により犬や猫は撃たず、走り回って捕まえることになる。

これら問題点はたびたび指摘されているが、納得出来る反論をいまだかつて聞いたことがない。