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Q6.韓国型戦闘機KF21開発の意義

KF21の最大の意味は、私たちの手で開発した戦闘機で、独自的に性能改良が可能な
プラットフォームを確保したことにあります。
従来のT-50とFA?50は、米ロッキードマーティン社と共同開発した航空機で、韓国独自の
性能改良のためには、米政府の承認など多くの制約が伴います。

空軍が保有する戦闘機の中で国内で開発した航空武装を航空機に統合するのに制約がない
唯一の機体がまさにKF-21です。

Q7. 最も重点を置いている部分

航空機は自動車と違って空を飛ぶので何よりも製品の品質と安全が最優先です。
部品製作や組立遂行時図面公差を合わせられるように工程設計をし、図面公差を合わせることができない時は
人が病気になれば病院へ行くように必ず使用可能可否に対する技術審議を経て修理したり再製作して使用しています。

次に重点を置いている部分は航空技術の先進化です。
韓国の航空機完成機の設計製作が先進企業に比べると遅くなりましたが、30年以上積み重ねてきた
航空機完成機の生産技術を基に先進企業の製造技術に負けないように組立自動化を通じて品質及び
生産性の向上を追求しています。

ほとんど手作業で行われていた航空機組立にも4次産業革命と連携し、スマートファクトリー、
デジタルマニュファクチャリングを組み合わせて組立自動化を検討し続けており、
特にKF-21は航空機の外部に締結されるリベット、ボルト類の穴加工の際には80%以上が自動化工程で行われました。