2021.05.30
韓国航空宇宙産業が国産輸送機「KC-X」の詳細を公表、2033年に量産開始予定
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/korea-aerospace-industries-announces-details-of-domestic-transport-aircraft-kc-x/

(抜粋)
KC-Xの総開発費用は3兆ウォン/約2,900億円で、国内需要は100機(空軍向けの輸送機40機+空軍/海軍/海洋警察向けの
特殊任務機や哨戒機60機)+海外需要100機以上(世界の輸送機シェア約15%を獲得した場合の数値)、
1機あたりの調達コストは900億ウォン/約88億円以内に収める予定で韓国空軍向けの軍用輸送機は2033年頃に
量産を開始するとKAIは説明している。

つまりKAIはC-130よりも優れた性能(具体的な数値は非公開)の軍用輸送機をC-130よりも低コストで実現
(韓国軍のC-130導入コストは1,300億ウォン/約128億円らしい)するという意味で、KAIの関係者は
「コスト削減と規模の経済を最大化する方策を講じており国軍/海洋警察需要や民需向けの需要、
海外輸出まで考慮すればKC-Xの経済性は十分ある」と述べており、来月までに独自の先行研究を終えて
国防部と産業通商資源部にKC-Xの開発計画を提出するらしい。
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今までまともの輸送機を作ったこともないのに、この自信はいったいどこからくるのだろうか?