立民・福山幹事長「われわれは憲法議論を否定しない」
産経 2021.5.6 17:30政治政局

立憲民主党の福山哲郎幹事長は6日、憲法論議に対する今後の立民の姿勢について国会内で記者団に問われ
「われわれは決して憲法の議論を否定するわけではない。いろんな議論はあってしかるべきだ」
と述べ、議論を拒む政党ではないとの立場を強調した。

同時に、国民投票運動時の有料の放送CMやインターネット広告の規制などに関する議論を優先すべきだとも主張した。

同党の安住淳国対委員長も記者団に、国民投票の公平性の確保が重要だと述べ、
「この先、そういうルールをしっかり作っていくことが憲法改正の前提になる。(憲法の)議論は全く否定しない」と語った。

立民は、憲法改正手続きを定める国民投票法改正案を修正し、放送CM・インターネット広告規制などについて
「必要な措置を講ずる」と明記するよう要求。
自民党が全面的に受け入れたことで、立民は6日の衆院憲法審査会での同改正案採決で賛成に回り、改正案は可決された。
https://www.sankei.com/politics/news/210506/plt2105060009-n1.html

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争え、もっと争え(AA略