戦列歩兵は強制徴募で酷い待遇だったから散兵にするとすぐ逃亡してしまい密集陣形の運用を強いられたが、19世紀後半に近代国民国家になると国民意識のお陰で逃亡しなくなったから全員を散兵に出来た、と言われますが、果たして国民意識の芽生えがそこまで兵士の逃亡を抑えられるものなのでしょうか?
意識云々ではなく単純に待遇が改善されてやり甲斐を持てる勤務になったり、逃亡時の連帯責任や逃亡兵家族への迫害がシステムとして発達したから逃亡しにくくなったという要因の方が大きいのではと思うのですが