「技術のサムスン」が半導体技術で後れ
朝鮮日報日本語版 5/9(日) 5:29配信

メモリー半導体の価格が急騰し、スーパーサイクル(長期好況)に対する期待感が高まる中、日本経済新聞が
「サムスン半導体事業危機論」を取り上げた。

日経はサムスン電子が次世代の成長動力として育成していうるシステム半導体のファウンドリー(受託生産)市場で
苦戦しており、業界首位の台湾積体電路製造(TSMC)に追い付けずにいると指摘した。
サムスン電子は現時点でメモリー半導体市場で独歩的な地位を保っているが、5G、人工知能(AI)、データセンターなど
未来産業の重要素材であるシステム半導体で突破口を見いだせなければ、サムスンの未来を確信することはできない。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d90fe839f5099dafc072fc7859795080be6cd22

サムスン半導体事業、「技術・設備・投資」の三重苦…スマートフォンの競争力にも警告音
朝鮮日報日本語版 5/9(日) 5:59配信

サムスン電子は今年1−3月、半導体事業で売上高19兆100億ウォン(約1兆8500億円)、営業利益3兆3700億ウォンを上げた。
売上高は前年同期を8%上回ったが、営業利益は16%も落ち込んだ。

営業利益減少の要因は米テキサス州の半導体ファウンドリー(受託生産)ラインが寒波による停電で1カ月以上ストップしたからだ。
しかし、日本経済新聞は「懸念材料は工場停止だけではない」と指摘した。
なかなか縮まらない業界首位、台湾積体電路製造(TSMC)との技術力の格差、先端設備の不足、設備投資、世界情勢などが
複合的に絡んでおり、容易には解決できないとの見方だ。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/083a18bf22db54e7a62ed3d6f6b727b6bcad23ae

長年ウリナラホルホル自慢の種だった半導体で、ウリナラチラシがこんな弱気な事を言い出すのって、実はもう既にかなりヤバいんじゃね?
ここに書かれていること以外にも、今まで日本製の部品に依存してきた中で、日本の輸出管理措置への対抗措置として「脱日本」を
ブチ上げ強引に実行したまでは良かったものの、それによるコスト高騰や歩留まりの悪化はボディブローの様に効いてくるだろうし。