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なお西側製ワクチンと比べて効果低めな中華ワクチンでも、接種率98％まで頑張ればかなり感染を減らせるらしい。

(産経　5/11)
ブラジル・サンパウロ州のセハナ市で、新型コロナウイルスの中国製ワクチンを集団接種する社会実験「プロジェクトＳ」が実施された。
１８歳以上の成人の９８％が接種し、新規感染者が大幅に減少したと米紙ウォールストリート・ジャーナルが１０日までに伝えた。

使用したのは中国製薬大手、科興控股生物技術（シノバック・バイオテック）製のワクチン「コロナバック」。
米欧製と比べて有効性が低いとされるが、報道を受け、米欧製を入手できない途上国などでの感染予防効果が期待されている。(後略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/89eb4432d7b7e2851b573f65858403557e500198

なおブラジルは最盛期で毎日8万人を超える新規感染者を出していたが、昨日の時点では新規感染者は3万人弱に。

5/10のコロナ感染者　累計数と新規感染と死者数
1. 米国：33,515,308人（+38,527）　　　596,179人（+367 **）
2. インド：22,991,927人（+329,517）　　　250,025人（+3,879 ***）
3. ブラジル：15,214,030人（+29,240）　　　423,436人（+1,018 ***）

米国も11月から1月まで毎日20万人を超える感染者を出していましたが、既に総人口の1/3に当たる1億人以上が2次接種を終え、
1次接種済みも1億5千万人と国民の半数に達しているから、その効果が顕著に表れています。

ブラジルも1次接種者が約3000万人(人口の約15％)、2次接種で約1500万人（7％）とかなり進捗しており、中華ワクチンとは言え
これだけ数をこなせば一定の効果は出ているようです。